平成30年3月期
(2017年度:第21期)
第3四半期決算説明会
平成30年2月1日2
2017年度
第3四半期実績ハイライト
(単位:百万円)
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000
売上高
0 50 100 150 200 250 300 350 400
営業利益 経常利益 純利益
親会社株式に帰属する 四半期純利益/損失
2016年度 2017年度
前期実績 3Q実績 対前期増減 通期予想 進捗率
売上高
4,016
4,254
+ 5.9%6,100
69.7%営業利益
237
198
△16.4%350
56.8%経常利益
245
206
△16.0%350
59.0%親会社株主に帰属する
四半期純利益/純損失
140
210
+ 50.1%210
100.4%2017年度 予想
2016年度Q3 増減率 2017年度Q3
売上高 4,016,318 100% + 5.9%
4,254,554
100%売上原価 2,298,053 57.2% + 10.2%
2,532,658
59.5%売上総利益 1,718,264 42.8% + 0.2%
1,721,896
40.5%販売費及び一般管理費
1,480,380 36.9% + 2.8%
1,523,083
35.8%営業利益 237,884 5.9%
△16.4%
198,812
4.7%経常利益 245,635 6.1% △16.0%
206,334
4.8%親会社株主に帰属する
四半期純利益 140,525 3.5% + 50.1%
210,891
5.0%3
四半期決算
連結損益計算書
(単位:千円)
(構成比) (構成比)
医薬系ライブ配信の受注が
順調。配信部門が売上利
益を牽引。子会社含め映像
制作受注がやや低調。
ライブ現場の増加、制作子会社の
人員減補填のための外注費増等に
伴い原価率上昇。販管費は前年並み
だが粗利率の低下から営業利益減。
4
連結バランスシート
(単位:千円)2016年度末 主な変動要因 2017/12月末
資 産 の 部
流動資産 3,483,369 3,420,747
固定資産 922,351 1,256,861
有形固定資産 297,244 406,911
無形固定資産 542,316 694,999
投資その他の資産 152,790 154,950
資 産 合 計 4,475,720 4,677,609
負債の部
流動負債 708,163 737,264
固定負債 85,465 118,416
純
資
産
の
部
株主 資本
資本金 2,182,379 2,182,379 資本剰余金 626,241 626,241 利益剰余金 1,093,268 1,241,340 自己株式
△459,221 △459,221
評価・換算差額等 248 384
非支配株主持分 239,175 230,803
純資産合計 3,682,092 3,821,928
負債・純資産合計 4,475,720 4,677,609
ネットワーク機器等
+ 81M
ソフトウェア + 65M
リース債務 + 19M
売上原価(連結)主要項目
2016年度Q3 増減率 2017年度Q3
労務費 1,013 44.1% 8.7% 1,101 43.5%
外注費等 938 40.8% 17.0% 1,069 42.2%
通信費 176 7.7% 15.2% 203 8.1%
各種償却費 166 7.3% 10.0% 183 7.3%
その他振替等 5 - - △25 -
売上原価合計 2,298 10.2% 2,532
(単位:百万円)
労務費
外注費等
通信費
各種償却費
500 1000 1500 2000 2500
2016年度Q3 2017年度Q3
ライブ関連や、開発系中心に
採用推進(配信本部)、本体人員
+14名
2017年3月末の子会社解散と イノコス社子会社化あわせ、
子会社人員数は前年同期並み
構成比 構成比
ライブ案件増や 子会社含む映像
制作案件対応に
より外注費増加 流量増加に対応
する契約変更、
DC構築により通
販売費及び一般管理費(連結)主要項目
2016年度Q3 増減率 2017年度Q3 人件費
771
52.1% + 0.4%774
50.8%販売支援費
184
12.5% + 1.0%186
12.3%その他
525
35.4% + 7.0%561
36.9%販管費合計
1,480
+ 2.9%1,523
人件費
販売支援費
その他
400 800 1200 1600
2016年度Q3 2017年度Q3
顕著な増減はない
設立20周年を迎えたことに伴 いブランディング施策を展開
西日本営業所移転(5月)に 伴い若干の費用負担有り
その他では求人費が増大
構成比 構成比
- 20 0 20 40 60 80 100 120 140 160
2 8. 1Q 2 8. 2Q 2 8. 3Q 2 8. 4Q 2 9. 1Q 2 9. 2Q 2 9. 3Q 2 9. 3Q 3 0. 1Q 3 0. 2Q 3 0. 3Q
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600
2 8. 1Q 2 8. 2Q 2 8. 3Q 2 8. 4Q 2 9. 1Q 2 9. 2Q 2 9. 3Q 2 9. 4Q 3 0. 1Q 3 0. 2Q 3 0. 3Q
四半期別売上、利益推移
(連結)
(単位:百万円)
2015年度 2016年度 2017年度
売上高 1,089 1,255 1,180 1,429 1,189 1,416 1,410 1,505 1,352 1,418 1,483
営業利益
△4 92 71 146 5 112 119 95 52 84 61 純利益
△12 58 44 90 △4 67 77 65 127 66 16
売上高 2,345 2,610 2,605 2,915 2,770
営業利益 87 217 118 215 137
純利益 45 134 63 143 194
売上高 営業利益
2017年度
2016年度
2015年度
7
2017年度
2016年度
2015年度
3Q単独の営業利益は
制作外注費増に、開発
要員増員のための
積極的支出が重なった
結果、前年度を下回る
水準となった
3Qからイノコス社
についても損益取り込
み開始 (2Qは
2015年度 2016年度 2017年度
売上
612 643 646 692 709 757 819 783 859 827 851
営利
181 213 205 251 217 254 283 243 292 262 255
利益率 29.6 33.1 31.7 36.2 30.6 33.6 34.6 31.0 34.0 31.7 30.0
半期 1,255 1,338 1,466 1,602 1,687
1-3 1,902 2,285 2,538
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 0 50 100 150 200 250 300 350
28. 1Q 28. 2Q 28. 3Q 28. 4Q 29. 1Q 29. 2Q 29. 3Q 29. 4Q 30. 1Q 30. 2Q 30. 3Q
0 200 400 600 800 1,000
28. 1Q 28. 2Q 28. 3Q 28. 4Q 29. 1Q 29. 2Q 29. 3Q 29. 4Q 30. 1Q 30. 2Q 30. 3Q
セグメント売上・営業利益状況:
配信事業8
2015年度 2016年度 2017年度
3Qのライブ実績は 前年同期並み。オンデ
マンド配信が伸長。 費用面では流量増に
伴う契約変更や投資、
ソフトウェア等償却の
増加があり、やや利益
率が下がったが想定
内である
2015年度2016年度2017年度
売上 営業利益/率
0 100 200 300 400 500 600 700 800
28. 1Q 28. 2Q 28. 3Q 28. 4Q 29. 1Q 29. 2Q 29. 3Q 29. 4Q 30. 1Q 30. 2Q 30. 3Q
-8% -6% -4% -2% 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% -40 -20 0 20 40 60 80 100
28. 1Q 28. 2Q 28. 3Q 28. 4Q 29. 1Q 29. 2Q 29. 3Q 29. 4Q 30. 1Q 30. 2Q 30. 3Q
セグメント売上・営業利益状況
:制作・システム開発事業2015年度 2016年度 2017年度
売上
455 606 518 675 452 641 548 676 457 559 568
営利 △
11
59
36
78
△15
29
22
50
△25
21
12
利益率
△2.6 9.8 7.0 11.7 △3.5 4.5 4.1 7.4 △5.5 3.8 2.1
半期 1,062 1,193 1,094 1,224 1,016
1-3 1,580 1,642 1,583 9
映像制作受注は低調 制作全体では微増と
なった
3QにはVOD関連の 大口システム開発あり、
売上貢献するが外注費
も大きい
映像制作子会社は 苦戦
2015年度 2016年度 2017年度
売上 営業利益/率
(単位:百万円、%)
業種別売上比率(個別)
0 1,000 2,000 3,000 4,00019-3Q 20-3Q 21-3Q
流通
団体
CP
人材紹介、派遣、アウトソーシング
その他サービス業
教育
メーカー
広告代理店
その他
通信、ISP、ネットワーク系
金融
映像・ Web制作・ 他制作
IT系( ポータル含む情報サービス業、シ ステム)
メディア
医療・ 製薬
31.4% 8.1% 2.7% 6.1% 6.9% 13.5% 10.3% 2.3% 5.1% 5.3% 9.9% 7.8% 13.9% 2.1% 8.5% 6.2% 5.1% 29.8% 4.2% 4.0% 9.9% 27.0% 4.7% 8.1% 9.9% 2.4% 4.2% 7.3% 14.1% 2.7%
流通 団体 CP
人材紹介、派遣、アウトソーシング その他サービス業
教育
メーカー 広告代理店 その他
通信、ISP、ネットワーク系 金融
映像、WEB制作・他制作 IT
(ポータル含む情報サービス業、システム)
メディア
医療・製薬
10
引き続き医薬系が好調、3割を 超える水準に。ポータルサイト からの配信増で「IT」も伸びて いる。他業界は全体に前年並。
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000
2015- 3Q 2016- 3Q 2017- 3Q
用途別売上比率(個別)
(単位:百万円)
増減率
+ 4.6% △1.5% + 19.4% △15.9% + 9.7% △7.7% △9.5%
医薬系の案件を中心に販促の増加額が大きい。
3,372 162 413 1,693 3 639 317 146 146 381 1,857 3 763 312 153
3,615
132 316 1,396 3 541 365 118 2,870その他
会社案内/I R エンターテインメント (音楽/映画/娯楽/
スポーツ)
採用/教育/研修 ストリーミング広告 番組/放送局
販促(商品紹介/CM/ セミナー/イベント)
(単位:百万円)
設備投資状況(連結)
(単位:百万円)
投資項目
実施額(年間予定額)
2017
年度
配信事業関連
ネットワーク、サービス系 ハードウェア 157
Equipmedia、CDNext、ミテシル、
動画広告プレイヤー
他サービス関連ソフトウェア 163
制作・システム開発事業関連
ソフトウェア 1 スタジオ機材等 10
その他
広告系ソフトウェア 11
社内システム、オフィス関連等 全社設備 30
社内システムソフトウェア 58
431
(
595
)
経営方針と
最先端の動画ソリューション提供会社で
あり続け、企業活動の支援を通じて
社会の発展に貢献する
2017年度(第21期)
経営方針
Enterprise Video Communications
15
2017年度
主要経営計画:Jストリーム単体
16
■ライブ配信: 医薬向けWEB講演会の成長が継続。2017年度は、サーバー
サイドアドインサーション機能を追加しメディア業界に展開
■Equipmedia: Enterprise Video Communicationを軸に展開を継続。
基本機能強化、マーケットプレイス等のサービス強化を図る
■CDNext: SSLアクセラレーター導入、WordPressプラグイン、
GEOフィルタリング等の機能強化を推進
■その他: SI案件体制強化の為の人員増強
■WEB制作: UI/UXプレイヤー整備、及び汎用性の高いCMS活用による
差別化を図る
■映像制作: 4K、5Kといった高画質映像対応の強化、リモートバーチャル
スタジオといったDIY系サービス充実による顧客層拡大を図る
■システム構築: 配信、制作、運用、分析とPDCAを回す完結体制による差別化
■動画広告: 動画メール広告、動画アドネットワーク、動画タイアップ、
検索連動型広告で構成されるMovieADシリーズの展開の為、
広告在庫の確保/動画マーケティング支援の為のオリジナル
広告メニューの整備を図る
■新規事業 配信、制作事業と親和性が高いものから事業展開を開始する
予
測
前年比
110.0%
前年比
103.9%
前年比
248.7%
配信
制作・
システム開発
Microsoft Azure
をベースとし、
AI
による動画
解析に対応する
動画配信プラットフォーム
「
VideoAid
」を開発
Microsoft Azureの各種機能を活用したフルクラウド(SaaS型)
の動画配信プラットフォーム
複雑な設定作業や配信準備の必要なく、シンプルな構成でオンデ マンド配信・ライブ配信の両方に対応
これから動画配信に取り組む企業でも、利用シーンに応じてスモー ルスタートが可能
AI によるAzureの動画解析機能「Media Analytics」を活用し、
CDNのパフォーマンスや視聴者のロケーションの情報で最適なCDN
を自動選択する国内初の事例
米国Cedexis社のマルチCDNサービスを活用。各CDNのパフォー
マンス情報や視聴者のロケーション情報をもとに、複数のCDNサー ビスから最適なCDNを自動で選択して配信する国内初の事例
CDN(Content Delivery Netw ork)は、デジタルコンテンツ配信
の高速化・安定化を実現するサービスとして既に一般化しています が、近年は複数のCDNを利用した「マルチCDN」と呼ばれるサービ スが、米国のOTTサービス全体の48%で利用* されているなど、米 国の大手メディアで普及しています。
(*:Streaming Media magazine and Unisphere Research調べ/ 2017年4月)
テレビ埼玉「
HOT WAVE
ももいろクローバーZ
2017
年総ざらいスペシャル!」のサイマル配信
上野動物園パンダ舎のインターネットライブ
映像配信「
Ueno Panda Live.jp
」を専用
システムでサポート
上野動物園の開園時間内はパンダ舎のライブ映像を、そ
れ以外の時間は自動的に録画した映像をリピート配信し、
24時間の番組配信を実施。
20
業績予想値(連結)
2017年度
3Q実績
通期予想
進捗率
売上高
4,674 6,100
69.7%
営業利益
198
350
56.8%
経常利益
206
350
59.0%
親会社株主に帰属する
四半期純利益/当期純利益
210
210
100.4%
21
説明内容についてのお問合せ先
決算説明内容についてのお問い合わせは
【メール】
https: / / page.stream.co.jp/ pr_inquiry.html
(お問い合わせフォーム)